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医療の質 QI活動報告

はじめに

 QIとは、Quolity Indicator(質の指標)とQuolity Improvement(質の向上)という意味があります。自分たちの提供している医療の質がどのようなものか指標として数値で表し、向上して行くための改善活動を行い、さらに質をあげていくことを目指しています。
 当院の所属している全日本民医療連合会(全日本民医連)は、2010年から「医療の質の向上・公開推進事業http://www.min-iren.gr.jp/hokoku/hokoku.html」を開始しました。2011年から厚生労働省科学研究所費「医療の質の評価・公開推進事業」が始まり、全日本民医連の取り組みもこれに採択されました。当院でも、2012年4月から全日本民医連の取り組みに参加しています。
 2012年分と2013年の上半期のデータとして、項目の一部を掲載します。詳細は、全日本民医連のホームページを参照してください。

病院の動向

  • 2012年 一般病床 111床
  • 2013年4月新病院全館完成
    一般病床  135床      回復期リハビリテーション病床  42床

評価項目

 グラフの中の「中央値」は、全日本民医連の事業に参加している施設の2013年上半期のデータを参考値として掲載しております。

指標1:転倒転落発生率

[意義]
転倒・転落を予防し、外傷を軽減するための指標。特に、治療が必要な患者を把握していく。

転倒転落発生率

A:報告のあった入院患者の転倒・転落発生率

B:治療を必要とする転倒・転落発生率

C:損傷レベル4以上の転倒・転落発生率(2013年からBの項目からより詳細に分けた指標)


指標3:褥瘡新規発生率

[意義]
褥瘡予防対策は、提供されるべき医療の重要な項目であり、栄養管理、ケアの質評価にかかわる指標。
褥瘡アセスメント、予防アプローチの組織化の促進。

褥瘡新規発生率

指標5:退院後42日以内の緊急再入院割合

[意義]
予定外の再入院を防ぐ。(初回入院時の治療が不十分であったこと、回復が不完全な状態で早期退院を強いたことによるなど)
医療者側が予測していても、患者に説明されていなければ予期しない再発・悪化、合併症発症とする。

緊急再入院割合

※2012年は30日以内の緊急再入院割合の統計でした。


指標8:ケアカンファレンス実施割合

[意義]
この指標はカンファレンスの実施ではなく、カンファレンス記録を評価する。記録を残すことによりチームでの情報共有が促進され、プロセス・アウトカムを評価することが可能となります。

ケアカンファレンス実施割合

指標9:リハビリテーション実施率

[意義]
廃用症候群や合併症を予防・改善し、早期社会復帰につなげる

リハビリテーション実施率

指標10:100床あたりの使用薬品数、新規採用数の割合

[意義]
薬事委員会の機能を表す指標。薬害根絶、患者の安全を守る視点から、危ない薬、不必要な薬を見抜き、適切に選択して安全に使用する。
病院機能評価機構の評価項目。

○100床あたりの採用薬品数
100床あたりの採用薬品数

○新規採用数の割合
新規採用数の割合

指標11:退院後の2週間以内のサマリー記載割合

[意義]
一定期間にサマリーを作成することは、病院の質を表し、公開することで、改善を促進する。
病院機能評価機構及び臨床研修評価機構の評価項目。

サマリー記載割合

指標16:救急車受け入れ割合

[意義]
救急車受け入れ割合は、救急隊からの搬送の要請に対して、どれだけの救急車の受け入れが出来たかを示す指標で、各病院の救急診療を評価する指標となる。地域への貢献を示す指標にもなる。

救急車受け入れ割合

指標21:糖尿病の患者の血糖コントロール

[意義]
糖尿病患者の血糖値のコントロール状態を示す指標で。より高い値が望ましい。これを達成するためには食事療法や運動療法の指導と適切な薬物療法の実施が必要であり、これらを改善することによって診療の質向上を目指す。

糖尿病の患者の血糖コントロール

A:最終検査値のHbA1cが<7.4%

B:最終検査値のHbA1cが<6.9%


指標23:回復期リハビリテーション病棟の在宅復帰率

[意義]
急性期の治療が終了した患者様へ、重点的にリハビリを行い、在宅復帰率を目指す、回復期リハビリ病棟の役割を示す指標。
地域での回復期リハビリ病棟の役割を示す指標。

在宅復帰率

※ 回復期リハビリテーション病棟は、2013年4月にオープンしていますので、2012年のデータはありません。


指標26:カルテ開示数

[意義]
カルテ開示の基本的な意義は知る権利の保障となる(自己決定または「情報と決断の共有」の前提となるもの)。しかし、個人情報の保護の観点からは、手続きが厳格になり、また電子化によってかえって患者からはアクセスしにくい環境にある。よほどのことでないと「開示」を請求するという行為にはつながらない結果を生み出している。
 診療情報を共有し、円滑なコミュニケーションを促進することで、適切なパートナーシップにもとづく良質な医療を提供する、その手段としてのカルテ開示をいかにしやすくするかというとりくみと実績を評価する指標。

カルテ開示数

指標27:
患者アンケート総合評価で「満足している」と答えた患者の割合

[意義]
治療の結果、安全性と説明、療養環境、入院期間などの対する患者の満足度は、医療の質を測るうえで直接的な評価指標の重要な一つ。

満足度割合

A:退院患者でアンケート総合評価に「満足している」と答えて患者の割合

B:外来患者でアンケート総合評価に「満足している」と答えて患者の割合

※アンケート調査は年に一度行っていて、2013年の結果はまだ出ていません。



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